2010年 08月 09日
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のし
熨斗 と書きます。
引出物や、ご祝儀袋に必ずついている熨斗
今では、印刷されているものがほとんどですが、
印刷されている、黄色は「あわび」なのです。
熨斗あわび とは
あわびを薄く剥いて乾かし、竹筒など円筒形のもので伸ばしたものを言います。
遠い遠い昔から、不老不死の妙薬・寿命を延ばす・商売を伸ばすとして
贈る物も贈られる物も、この世に存在する贈り物の中で、いちばんの最高級品でした。
室町以降では、武士達が「敵に打ち・勝ち・よろこぶ」と熨斗あわびを尊ぶようになったそうです。
そして、 のばしたあわび の 「のばす」の語呂は、
先様の発展を祈る意味にもなりました。
鮑の匂いは邪気を祓うとされ、のし鮑のついている贈り物は新鮮で汚れがないものと考えられていました。
古来より神事のお供え物として珍重されてきた「あわび」
「私たちの大切な方へ ありがとうございます」という想いが
「あわび」という品にこめられているのですね。
今では、印刷されているものがほとんどですが、
伊勢 兵吉屋さんでは 今でも
本物の熨斗あわびを使ったご祝儀袋があるそうです。
大切な方への贈り物にどうぞ・・・。
熨斗 と書きます。
引出物や、ご祝儀袋に必ずついている熨斗
今では、印刷されているものがほとんどですが、
印刷されている、黄色は「あわび」なのです。
熨斗あわび とは
あわびを薄く剥いて乾かし、竹筒など円筒形のもので伸ばしたものを言います。
遠い遠い昔から、不老不死の妙薬・寿命を延ばす・商売を伸ばすとして
贈る物も贈られる物も、この世に存在する贈り物の中で、いちばんの最高級品でした。
室町以降では、武士達が「敵に打ち・勝ち・よろこぶ」と熨斗あわびを尊ぶようになったそうです。
そして、 のばしたあわび の 「のばす」の語呂は、
先様の発展を祈る意味にもなりました。
鮑の匂いは邪気を祓うとされ、のし鮑のついている贈り物は新鮮で汚れがないものと考えられていました。
古来より神事のお供え物として珍重されてきた「あわび」
「私たちの大切な方へ ありがとうございます」という想いが
「あわび」という品にこめられているのですね。
今では、印刷されているものがほとんどですが、
伊勢 兵吉屋さんでは 今でも
本物の熨斗あわびを使ったご祝儀袋があるそうです。
大切な方への贈り物にどうぞ・・・。