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さいおうがうま
2009年 01月 21日 |
塞翁が馬

中国の書物 淮南子・人間訓 に書かれているお話です。

 「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、
 世間(せけん)という意味です。


 『昔、中国の北方の塞近くの村に、占い好きの老人が住んでいました。
 あるとき、この老人の馬が不意に敵陣に逃げ入ってしまったので、
 人々はこれを「不幸なことだ」というと、
 老人は、 「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

 と言いました。

 ところがなんと、その馬が数ヵ月後に、立派な馬を引き連れて戻ってきたのです。
 人々は、大いに祝いました。 
 しかし老人は、「このことが禍(わざわい)にならないとも限らないよ。」と、言ったのです。

 老人には1人息子があり、この子は好んでこの良馬に乗りました。
 
 ところがある日、落馬して足の骨を折ってしまいました。
 人々はこれを「不幸だ」といって嘆いていましたが、老人は平然と 「このことが幸福にならないとも限らないよ」といいました。

 やがて、敵が攻めてきて戦争が始まりました。
 近所の若者たちは戦場で戦い、ほとんど死んでしまいましたが、老人の息子は、
 足が悪かったため戦場にかり出されることなく、父子ともに無事でした。』


このようなお話から、

人生の幸不幸は定まっておらず、
互いに原因になりあって変化してい
んだという教えです。


幸福や不幸は予想のしようがないことのたとえ としてよく使われますね。

一見すると、とてもつらくて厳しい出来事も

月日がたち、自分が成長していくにつれ

「あのことがあったから 今の自分があるのだ・・・」と 思えるようになります。

つらく厳しい出来事にこそ、幸せの種 成長の種

隠れているものですね。
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by angel-kuu | 2009-01-21 14:26 | |
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